自分自身 母とのコミュニケーション
と母親に話しつつも、反面教師で、自分も誰かに自分はこう思うと言い切っていることがよくあると思う。つまり、相手を推し量りながら、相手の期待を理解して話をすることが重要。自分の思うことだけを伝えることは、聞き手にとってとてもイライラすること。
自尊感情が低い
外見、性格、特技、長所短所、自分の病気やハンディを包括した意味での自分を低いと捉えている。
⇨自信がなく、自分の存在がしっかりと地に足がついていない状態を想像できる
孤立していない自分を感じられるよりどころを求めている
自分から拠り所を求めて維持していこうと努力するかどうか
人付き合いががめんどくさい人は拠り所となるものを「普遍にある様に思えるもの」に委ねてしまっている。新しく確保する必要も感じていない。けれども普遍にある様に思えるだけで、どんな関係も変動するのだ。
仕事もお金も、人はそれが当たり前の存在である時は、いかに自分にとって大切なものであるか気付かない。しかしその当たり前のものが思わぬ不幸で失われる。年をとって完全な孤立状態となり病んでいく人間は多い。
ならばどうしたら良いか?
やはり少しずつでも自分の心を開いて行き、自分を理解してくれる人のネットワークを作っていくしかない。そのときネックになるのは「傷つく」ことへの抵抗感である。それをもつには自尊感情(自信)を高め、傷つけられても揺るがない自分を確保していくことだ。
自信感情の低い人は、他人から受け入れられないことを恐れるのではなく、自分のプライドを貶められる事を恐れている。ならばなおさら自分に責任を従属させないで、他人への恐怖感を和らげることができるだろう。
人間関係を広げることは「傷つくかもしれない」というリスクを抱えることともなり、確かにめんどくさいのである。だったら自分の満足できる世界に閉じこもっていた方が安全だ。
しかし、「傷つくかもしれない」というリスクが減り、「自分を開示することも危険ではない」ことを知って行けば、徐々にその世界が居心地が良い場所になる。成功体験をつめば積むほど、自信もついてくるのである。
互いの人生における役割関係ができ、相補性ができることによって互いが「なくてはならない人」になっていく。